鉄鼠 は経典を食い荒らすお坊さんの日本の妖怪 です
数年前にものすごい分厚い本書を空いた時間に読んでました。
この話で私が興味あったのは 自分のトラウマを破るためだったり 悟りを得るために
閉鎖的に作られた箱庭の社会をつくりそこから出ると言う 禅の見立ての様な考えでした。
これって実は私が仮想空間でしたかったことかもしれません。
仮想空間でも私はどこまで行っても割と通常の私でした 。
憎らしいほど普段の様な色合いの服だったり(せっかく色々自由にできるのにね・・)
そこでも目立つのが怖かったり 色々地が出るものですね
気がつけば自分の小宇宙がそこにできてたと思います。
小さな独自の社会の中でも大事な物や人ができて 仕舞いには
日陰者の空気になってしまった気がしてるのです。
大悟が有って山を降りたかったですが箱庭に全部夢を置いて山を降りる時期ですよ・・
と最後の鐘が鳴った気がします。
全部山に置いて修行したお坊さんみたいに次にきちんと行けるだろうか?
こうご期待
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